2024.04.14 コラム 蓬莱町ビーチをさがせ・その2

連載2回目。前回はこちら

こんにちは。マルータ発行人のくすです。とある読者さんのタレコミから始まった「蓬莱町でビーチをさがせ」企画の2回目です。1回目はこちら
改めて、’問題の’マルータ23年10月号「リーダーズルーム」の投稿を。

…これもし発見できたら凄いです。
なので、よっしゃいっちょ探したろー!って勇んで出かけたのが前回。

ジモティさんならわかると思いますが、実はここ蓬莱町、そんな砂浜なんて全然ありそうにないイメージの街です。前回、橋の奥、蓬莱町の突先に行こうと宣言しながら、その前に実はゴルフ場あたりでうろうろしてます笑。

水辺にたどり着いたとしてもこんな感じ。そもそも大型船舶がたくさんってことは岸辺が深いじゃないですか。護岸は車を入れられないので歩きが意外と多くて運動になります。想像以上にお散歩コースとしては清潔で気持ちいい。もっと工業地帯独特の寂れた感じというか、やさぐれ感いっぱいかと思ってた。これ実は清掃とか、めっちゃ手間暇かけてない?

そして歩いたらお腹空いたんで蓬莱町といえばのまごころ。

かけ小そのまんま。安定のまごころ。いいっすね。紙のマルータではうどんの話題にほとんど触れないんで(理由はまたいつか)こういうの新鮮。それにしても自分、もうちょっと写真なんとかならんのか笑。とか思いつつも、うどんを食べながら砂浜情報をいろいろ調べてみる。まじで手がかりがないのだが地図とか航空写真とか眺めてみる。

そこで目星をつけたのがこの赤いところ。大人の事情で汚い手書き地図ごめんなさい。まごころから近くて何か水深が浅そうなところって、うーん。いい着目点かもしれない。だがいきなり見つかってもツマランなどと、ヨコシマな考えもふとよぎるが。まずは行ってみよう!

浜街道沿い、パブリックゴルフコースの南西カドに細道の入り口があった!こういうところから浮き輪をつけて子ども達が海水浴に向かう絵はアリですよ、アリ。入ってみるとゴルフコースギリギリ外の遊歩道。松とか海沿いの防風林を予感させる。

遊歩道の向かいからはママチャリに乗った外国の人がすれ違ったりする。おもちゃみたいな釣竿を持っている。少なくとも海面にはアクセスできそ…。あ…。

終わった。砂浜は、ない。そんな簡単には見つからないか。それにしても今造のゴライアスクレーンはどっから見てもいいもんだ。

まぁここまでで賢明な読者の方からは「潮見表くらい見ろよ。投稿にも干潮時ってかいてあるじゃん」ってサイレントツッコミ絶対あると思ってます。そりゃ大潮の干潮のほうが発見の可能性は高いでしょう。(私実は10年前に足を洗った東京湾奥鱸釣師)だけど潮周りと仕事と明るい時間帯ってのが全然合わんの泣。ということでこれからも探索は続きます。

でも回ってみて感じているのは、観光地でも何でもない。むしろパブリックを除いては「一般人お断り感凄い街代表」みたいな丸亀市蓬莱町もお散歩してみるとなかなか良いってことです。

ちょっとした仕事場の光景が、部外者からしたらフォトジェニックだったりします。

あ、大量の砂だ笑。

つづく

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この記事を書いた人

くす
くす
月刊マルータ発行人。未年、動物占い「頼られると嬉しいひつじ」。だが実際は頼りない。