2024.04.11 コラム 瀬戸大橋36歳のお宝発見

くすです。昨日になっちゃいますが4月10日は瀬戸大橋開通の記念日です。去年35歳のお祝いやってましたね。1日遅れですがマルータファミリーの「さとーさん」からご提供いただいたお宝をご紹介します!さとーさんありがとうございました。そのお宝というのが…

じゃーん!開通当時のお知らせチラシ。当時何があったか思い出話をしているとキリがないんでこちらをどうぞ。僕は当時21歳かぁ。飯山の楠見池に釣竿担いでバイクで通いまくってた頃。

大きな目玉はやっぱり鉄路で本州と四国が結ばれたこと。今の当たり前はこの日に始まったんですね。新大阪まで最速1時間58分、って2時間切っているアピール。今どんなか調べてみると1時間49分とかが最短かな?こういうの秒で削っていくのって本当に大変そう。だからこそ瀬戸大橋に鉄道っていうのがどんだけ凄い荒技だったのか。ため息すら出ますね。
実際にはこの紙、1988年(昭和63年)4月2日にリビングかがわ(高松じゃないのね…)に入れられてたみたいです。この時期より少し後のリビングさん在籍経験アリの編集室まもに聞いてみると「リビングかがわでしたよ。坂出とか丸亀も普通に配ってた。」んだって!知らんかった。
ちなみに上の写真は本島遠見山展望台からの撮影と見た。この時代だからプロのカメラマンさんが撮ったんだろうな。今ならアイホンのパノラマでくるーって回っていけますよね。時代は変わったもんだ。

裏面は全面が四国各地から瀬戸大橋を通って東京までの時刻表になってる。すげー!バブリーだぁ!

中を少し詳しく見てみると「急行いよ1号」「L特急しまんと3号」とあります。急行って今四国では聞かない気がする。特急はL特急って呼んだのね。そしてJRといえば…

ブルートレイン瀬戸!岡山市内で小学生だった頃、瀬戸はスーパースター的列車だった。当時は宇野ー東京だったのが瀬戸大橋ができて高松に来るようになったのを思い出した!

さらに当時、香川県には高速道路がなかったから、こんな注意書きも…

料金所の使用方法。時代を感じるなぁ、牧歌的だなぁ、ってほのぼのしました。さとーさん、貴重な資料本当にありがとう!

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くす
くす
月刊マルータ発行人。未年、動物占い「頼られると嬉しいひつじ」。だが実際は頼りない。