2021.08.24 おすすめ記事 大企建設さんの最新作のおうち、完成前に潜入してみた

くすです。こんにちは。長〜い雨もひと段落しました。やっとお外で活動できる今日、大企建設さんが建築中のおうちをのぞかせていただきました。

大企建設株式会社さん。マルータ的つながりでいうと2021年5月号巻頭企画で取り上げたレオマワールドさんの「マジックストロー」の施工を思い出しました。高さ・長さ日本一のエスカレーターです。あと2020年新春号巻頭企画で取り上げた登録有形文化財の「菓子司 寳月堂」さん本店の改修工事ですね。さらに善通寺市立体育館、勇心酒造さんの本社、マンションなどの大きな建物。それから高松道や瀬戸大橋の工事にも参加されていたはずです。

イメージで言うと結構大きなものとか、特殊なもの、公共工事とかがメインの感じがしていました。

でも最近、街なかの住宅建設現場で大企建設さんのバナーを見かけます。

聞けば、今まで特に宣伝とかすることはなかったそうです。たまたま大企建設さんで家を建てた人が家族や知人に紹介して、静かに広がっていったとか。「ここがおすすめ」って家族や知人に紹介するってかなりイイってことですよね。

実は今回はご縁あって、大企建設さんが月刊マルータ9月号に初めて見学会のお知らせ広告を掲載してくださいました。9月25日土曜と26日の日曜日に限定公開になる予定のおうちです。→見学会詳細はこちら いまから内装を仕上げていく最終段階ですが、施行中に特別に中を見学させてもらうことに。限定公開のおうちの、完成した後では見られない貴重な瞬間を見るチャンス!

まずは最終パースをチェック。

おー。すごく個性的な外観ですね。低ーいところまで降りてくる大きな屋根に目を奪われます。でも外観だけでなくて暮らしやすさ、楽しさのためのたくさんの工夫がされているそうです。気になってきました。

さっそく、現地にお邪魔しましょう。


最終段階に近づいて、さらに長雨からやっと抜けた現場です。職人さんの仕事が急ピッチで進んでいるはずです。取材は熱中症対策のための休憩時間に敢行!

やはりインパクトのある屋根が目に飛び込んできました。

どれだけ低いかちょっと近づいてみます。

なんと手が届きます。鷲掴み可能!笑

中に入ってみるとまさに仕上げ中の現場感が、木材のいい匂いと一緒にびしばし漂ってきます。広々とした1階フロアですが全収納の引き戸などで自由に仕切れる工夫もされるそうです。


階段の両脇も、木を生かした素敵なデザイン。


吹き抜けの天井を見上げると大きな屋根のダイナミックな傾斜が見えます。上り梁を使って天井にも傾斜を持たせて空間を広くとっているそうです。


こちらは書斎の入り口の扉周辺。個性的なデザインでも、ひとが移動しやすく、さらに遊び心のあふれる作りが随所に見られます。


広々したランドリールーム。


ランドリールームから庭に出られますが、さらに背が高くて幅が狭い窓がつけられています。


室内干ししたまま外出する時に、風通しがよくて人は入れない便利な窓です。こんなのあるんや!なんかすごくお洒落ですよ。今回みたいな長雨の時に、むちゃくちゃ重宝しそうです。


そしてこちらは土間収納。お庭で遊んだり、車にキャンプ道具を積み込んだり、ガーデニングの道具を置いたり…。いいですねぇ。


キッチンカウンターになる部分から外を眺められます。


窓の外は深〜い軒がかかるお庭。この引っ込んでいる部分にはウッドデッキがかかるそうです。深い軒で直射日光を避けて、強い雨でも平気です。そして何とそのウッドデッキは施主さんご家族で手作りされるんだとか。


大きな屋根のなかにひょっこり空いている穴は、実はバルコニー。すごく広いんで、ここだけでお家キャンプできちゃいますよ。


お話を伺いながら見学してますと、設計士さんと施主さん、営業さんがすごくたくさん、いいコミュニケーションをして家づくりされたんだな、と感じます。基本になるベースモデルがあるわけではなく、施主さんの要望をしっかり聞きながら、でも実際の予算も睨みながら、ゼロから作ったおうちだと思います。

最初にも書きましたが、2021年9月25日(土)26日(日)の2日間だけ、このお家を公開します。時間は両日ともに10:00〜16:00の間です。密を避けるために予約制の限定公開となります。予約はお電話で。0877-63-3377 大企建設株式会社まで。見学会の予約、とお伝えください。→見学会詳細はこちら
記事を読んで気になる方、大企建設のおうちを見てみたい方、おうちづくりの参考にしたい方、ぜひ見にきてくださいね。

 

 

 

この記事を書いた人

くす
くす
月刊マルータ発行人。未年、動物占い「頼られると嬉しいひつじ」。だが実際は頼りない。