2021.07.12 編集室より 設備投資その2(笑)

突然ですが月刊マルータの2021年5月号は64,900冊印刷です。1冊90gで、総重量はだいたい5.8トン。軽自動車5台くらいですね。ほかにも広報まるがめとか、議会だよりとかイロイロありますんでだいたい毎月15トン以上の冊子を扱っています。

だから、仕分けの様子はこんな感じです↓↓↓

手前のパレットひとつに8,000冊とかですから、マルータはパレットで8個ちょっとです。これを配送担当さんひとりひとり分に数分けします。大事な印刷物ですんで、前の月の配達実績通りの数きっちり渡します。だから、

Aさんは各印刷物を1,054ずつ、
Bさんは各印刷物を653ずつ

という感じで1枚単位で数えて分けます。

ひとり分の山

毎月、作業場はこんな感じに

そして、この「数を数える」ってもう大変なんです。特に挟み込みするチラシとかを1枚ずつ数えるのは時間もむちゃくちゃかかります。なんとかしなきゃ、で導入しようとしているのが

はかり、ですね。カウンティング スケールとも呼ばれているそうです。
A&D 個数計 HC-3Ki 
コピー用紙で試してみます。まず50枚を手で数えて、はかりにのせます。

50枚のときの重さをはかりに記憶させてから…

適当に取り分けた紙を

のせてみると…

13枚だよ、ってはかりが教えてくれます。そして、実際に数えてみると13枚!原理は簡単だけど、実際に機械がやってくれるのを目の当たりにすると「すげー!!!」って歓声が出ます。ブラボー

冊子でも、なんなら小さな部品とかでも一個ずつ数えなくても、数えられるらしい。

この記事を書いた人

くす
くす
月刊マルータ発行人。未年、動物占い「頼られると嬉しいひつじ」。だが実際は頼りない。