2025.06.23 コラム 月刊マルータ7月号:「瀬戸大橋塔頂体験スカイツアー」

2025年7月号の月刊マルータの巻頭特集は「瀬戸大橋塔頂体験スカイツアー」。

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今月は瀬戸大橋のスカイツアーの体験記です。海面から175mの高さまで登れる人気のツアーです。この世紀の大プロジェクトがどんな規模か体感でき、そのすごい技術・維持管理や歴史について肌で感じることができます。先月のさぬき浜街道の特集に続いて「土木系」が続きましたが、はい、「単なる好み」であります笑。

せっかくですからこのポストでは誌面に載せきれなかった写真を少しご紹介します。

上の写真の左端のコンクリートの四角い構造物が「アンカー」ですね。吊り橋のぶっといワイヤの根元になっているのがよくわかります。ツアーはそのアンカーの底から入って橋を渡り、写真右端のタワーを登ります。タワーの高さ175m。今治造船さんのゴライアスクレーンが91m、丸亀城の石垣が60mと聞けばどんだけ高いかわかりますか。ビルだったら58階とかですね(怖。

そしてその構造物の中はこんな感じ。備讃瀬戸大橋の歴史から構造まで一通りわかる資料館状態です。これだけでも見る価値はあります!

下層のエレベータを登ると鉄道と同じ高さの通路に出ました。そうです、マリンライナーがすぐそこを通るんです。

通りました。

怖いとは感じません。鉄の塊に乗ってますから。恐怖、ではなく畏怖、です圧倒的に。ニンゲンってよくこんなもの作れたな、って改めて感心します。

そして上層部のエレベータに乗り、

最後の通路を登ります。それにしても壁面のボルトすごくないですか?「徹底的締結」というワードがぐるぐる回っていました。そして…。

出ました。おなじみの青野山や飯野山も見えます。ここも足場がしっかりしているので恐怖はないです。感動です。

この吊り橋のワイヤにメンテナンス用の階段がついてます。流石にこれはいけない。私たちは今いるこの場所ですげーと言うのみです。

そしてどーんと動画です。

7月から秋の9〜11月開催ツアーの予約受付が始まるみたいです。リンクはこちら。
めっちゃ人気ですのでご希望の方は早めが良いと思います。

この記事を書いた人

くす
くす
月刊マルータ発行人。未年、動物占い「頼られると嬉しいひつじ」。だが実際は頼りない。