2025.05.26 コラム 月刊マルータ6月号:もう通った?新トンネル開通「さぬき浜街道」

2025年6月号の月刊マルータの巻頭特集は「さぬき浜街道」。

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五色台トンネルに新たなトンネルが開通したのを機に、さぬき浜街道について経緯や利便性について考えてみました。2011年まで(意外と最近)有料道路だったのですが料金所が完成した当時の姿も、見つけることができました。

資料提供:香川県土木部道路課

「瀬戸大橋通り」「臨海産業道路」など違う名前を持っていたり、どこから始まってどこで終わるのか人によって意見はいろいろなこの道路。今もモザイク状に開発が進められていてウォッチャーとしては楽しみな存在です。その中でも「大物」が今回開通したトンネルですね。このトンネル周辺の全線4車線化は2025年末まで待つことになります。五色台トンネルの最初の開通は1981年。ここだけみても足掛け44年で完成形になるという壮大なプロジェクトだったんですね。

この路線って他の主要幹線道路に比べて周辺施設もすごく充実しています。高松駅前周辺、うみまち商店街、香西イオン、香西港の運動公園、レクザムスタジアム、番の州野球場からコンビナート、瀬戸大橋公園、宇多津浜エリアには水族館とイオンタウン宇多津、丸亀は造船と工業地帯、中津万象園から海岸寺、近代化産業遺産・登録有形文化財の宝庫、JR多度津工場。さらに年2日のみ営業で有名なJR津島の宮駅。これらの周辺にはたくさんの商業施設、店舗がずらりと並んでいます。大動脈としての役割だけでなくもはや浜街道カルチャーと呼びたくなるようなチカラがみなぎっている状態ですね。

この特集を読んでいただいて改めてさぬき浜街道の動向に着目してみると面白いと思います。

そしてそのほかにもグルメの新企画やいつもの生活情報も32ページにギッチギチに詰め込んでいます!
みなさんもぜひ今月のマルータ読んでみてくださいね。


この記事を書いた人

くす
くす
月刊マルータ発行人。未年、動物占い「頼られると嬉しいひつじ」。だが実際は頼りない。